【北海道版】地震が起きたらプロパンガスはどうする?今すぐ確認したい安全対策と復旧までの流れ
北海道では大きな地震が発生すると、停電や断水とともに「プロパンガスはどうしたらいいの?」と不安になる方が多くいます。
特に冬場は暖房や給湯にLPガスを使っている家庭も多く、正しい対処を知っているかどうかで安全性が大きく変わります。
この記事では、北海道で地震が発生した際のプロパンガス(LPガス)の安全対策について、家庭で今すぐできる対応から復旧時の注意点までわかりやすく解説します。
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目次
地震が起きたらまずプロパンガスはどうなる?
プロパンガス(LPガス)は、都市ガスと違い各家庭ごとにガスボンベが設置されています。そのため、災害時でも比較的復旧が早いという特徴があります。一方で、強い揺れが発生すると安全装置が作動し、自動的にガスが停止する場合があります。特に北海道では冬季に暖房機器として利用しているケースも多いため、地震後の安全確認が重要です。
■ 災害時のLPガス vs 都市ガス 比較
| 比較項目 | 🔴 LPガス(プロパン) | 🔵 都市ガス |
|---|---|---|
| 供給方式 | 各家庭ごとにボンベ設置 ✔ 家ごとに独立 |
地下埋設配管で一括供給 ✘ 広範囲に影響 |
| 地震時の影響範囲 | 限定的(家単位) | 広範囲(地域・都市単位) |
| 復旧の速さ | 比較的早い 軽微な被害なら当日〜数日 |
時間がかかる 全配管点検が必要 |
| 北海道胆振東部地震 (2018年)の実績 |
地域によっては数日で復旧 | 広域停止・長期復旧が必要 |
ポイント:LPガスは「各家庭が独立したガス源を持つ」ため、隣の家が被害を受けても、自宅の被害が軽微であれば早期に使用再開できます。
地震発生直後にやるべきプロパンガスの安全対策
2.1.ご自身の安全を確保してから火を消す
調理中や暖房器具を使用している場合は、落ち着いて火を消しましょう。ただし、大きな揺れの最中は無理に移動せず、まず身の安全を最優先にしてください。
■ 地震発生直後の3ステップ
揺れが収まるまで待機
落ち着いてOFFに
逃げ道を作る
⚠ 注意:揺れの最中に無理にガスを止めようとすると転倒・怪我のリスクがあります。揺れが落ち着いてから行動してください。
2.2.ガス機器の元栓を閉める
揺れが収まったら、以下を確認します。ガスコンロのつまみをOFF・暖房機器を停止・ガス栓を閉める。万が一配管に異常があった場合でも、ガス漏れリスクを減らせます。
■ 揺れ収束後の安全確認チェックリスト
| ✅ | ガスコンロのつまみをOFFにする | 全口確認。パイロットランプも消灯を確認 |
| ✅ | 暖房機器・給湯器の電源を切る | ファンヒーター・ガスストーブ等すべて停止 |
| ✅ | ガス栓(元栓)を閉める | 右回しで閉まる。場所を事前確認しておくこと |
| ✅ | ガス臭がしないか確認する | 臭いがする場合は窓を開けてすぐ屋外へ |
| ✅ | ボンベ・配管の外観を目視確認 | 倒れ・変形・接続外れがないかチェック |
💡 重要:ガス臭がする場合は絶対に電気のスイッチを触らないでください。スパークが引火のきっかけになります。
2.3.ガスメーター(マイコンメーター)を確認
大きな揺れを感知すると、LPガスのマイコンメーターが自動停止することがあります。「ガス止」表示や赤ランプの点滅が出ている場合は、安全装置が作動しています。これは故障ではなく、安全確保のための正常な動作です。
■ マイコンメーターの赤ランプ表示と意味
| 表示 | 状態 | 対応 |
|---|---|---|
| 🔴 赤ランプ 点滅 | 安全装置が作動・ガス停止中 地震感知・ガス漏れ・流量異常など |
ガス臭を確認→異常なければ復帰ボタンで操作 |
| 🔴 赤ランプ 点灯(消えない) | 復帰操作後も異常を検知している状態 | 自分で操作せずLPガス販売店へ連絡 |
| 表示「ガス止」 | 地震感知によるガス自動遮断 | 復帰ボタンで復旧(次のセクション参照) |
ポイント:赤ランプ点滅は「危険」ではなく「安全のために止まっている」サインです。まずガス臭がないことを確認してから、落ち着いて対処しましょう。
プロパンガスが止まった時の復旧方法
ガス漏れや異常がない場合は、自分で復旧できるケースがあります。
3.1.一般的な復旧手順
■ マイコンメーター 復旧手順フロー
⚠ 復旧操作を行っても赤ランプが消えない場合:配管や機器に異常がある可能性があります。操作を中止して、LPガス販売店(中和石油グループ)へご連絡ください。
※メーカーや機種によって操作手順が異なる場合があります。
3.2.こんな時は絶対に使用しないでください
以下の症状がある場合は、ガス使用を中止してください。無理に復旧操作をすると危険です。必ずLPガス販売店へ連絡しましょう。
🚨 以下の状況では絶対に自分で復旧操作をしないでください
| ⛔ | ガス臭いにおいがする | 即座に窓を開け、屋外へ避難。電気スイッチ・火厳禁 |
| ⛔ | ボンベが倒れている | バルブから漏洩している可能性。触れずに連絡 |
| ⛔ | 配管が外れている・破損している | 元栓を閉め、販売店に連絡 |
| ⛔ | 給湯器・機器が破損している | 内部損傷で漏洩の恐れ。使用中止 |
| ⛔ | 地盤沈下・建物が傾いている | 配管ずれのリスク。専門家に点検依頼 |
異常を感じたらすぐにご連絡を
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北海道の冬は特に注意!停電時の暖房対策
北海道では停電と同時に暖房が停止するケースがあります。近年のガス暖房機器は電気制御が多く、LPガスが残っていても停電中は使用できない場合があります。そのため、災害対策として以下を備えておくと安心です。
■ 2018年北海道胆振東部地震での教訓
| 被害状況 | 北海道内の影響 |
|---|---|
| 大規模停電 | 道内ほぼ全域(約295万戸)が停電。最大8日間継続 |
| ガス暖房の停止 | LPガスはあっても電気制御の暖房は動かず |
| 9月の気温 | 夜間10℃以下。防寒対策が命に関わる状況に |
| 教訓 | 「ガスがあれば大丈夫」ではなく、電源なしでも使えるアイテムが必要 |
4.1.備えておきたいもの
■ 北海道の冬の地震に備える防災グッズ一覧
| カテゴリ | アイテム | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 🔥 熱源 | カセットコンロ+ボンベ(3本以上) | 電気不要で調理・湯沸かし可能。冬の必需品 |
| 🔋 電源 | ポータブル電源・モバイルバッテリー | スマホ充電・ライト・電気毛布などに活用 |
| 🧥 防寒 | 毛布・寝袋・カイロ(使い捨て) | 北海道の冬は暖房停止で室温が急低下する |
| 💡 照明 | LEDランタン・懐中電灯 | 夜間の停電対応。電池式が安定 |
| 💧 水・食料 | 飲料水(1人1日3L×3日分)・非常食 | 断水にも備える。ローリングストック推奨 |
| 📋 情報 | 防災ラジオ・ガス会社の連絡先メモ | 停電中もラジオで情報収集。連絡先は紙で保管 |
💡 冬の北海道では「寒さ対策」が命を守る重要ポイントになります。カセットコンロとポータブル電源は優先的に備えておきましょう。
プロパンガスは災害復旧が比較的早い
LPガスは各家庭ごとに供給される「分散型エネルギー」です。そのため、都市ガスのように大規模配管全体の点検が必要なく、被害が限定的なら早期復旧が期待できます。実際に北海道胆振東部地震でも、地域によっては比較的早く利用再開されたケースがありました。
■ 地震後の復旧スピード比較イメージ
(軽微な被害時)
(中程度の被害)
(広域被害時)
※上記は一般的な傾向のイメージです。被害状況により大きく異なります。
なぜLPガスは早い? 各家庭単位の点検で済むため、技術者が1軒ずつ確認しながら順次復旧できます。都市ガスは地下配管全体の加圧検査が必要で、広域復旧には時間がかかります。
日頃から確認しておきたいチェックポイント
地震時に慌てないために、普段から以下を確認しておきましょう。家族全員で共有しておくと安心です。
■ 事前確認チェックリスト
| □ | ガスメーターの場所を確認した | 玄関外・屋外のどこにあるか家族全員で把握 |
| □ | 復帰ボタンの位置・操作を確認した | メーターのカバーを開けて実際に場所を確認 |
| □ | ガス会社の緊急連絡先を控えている | スマホに登録+紙にメモして冷蔵庫等に貼る |
| □ | ボンベ周辺に物を置いていない | 倒れた物がバルブに当たると危険。常に整理整頓 |
| □ | 給湯器・暖房機器の点検を定期実施 | 老朽化した機器は地震で損傷しやすい |
| □ | カセットコンロ・防寒グッズを備蓄 | 北海道の冬は特に優先して備えること |
⏰ おすすめ:年に1回(例:毎年9月の防災の日前後)に家族でこのチェックリストを確認しましょう。北海道胆振東部地震(9月6日)の教訓として、この時期に見直す習慣をつけると効果的です。
まとめ|地震時は「慌てず・確認・安全第一」が大切
■ 地震発生時の行動まとめ
| フェーズ | やること | 注意点 |
|---|---|---|
| 揺れている間 | 身を守る・机の下など安全な場所へ | 火を止めに行くのは揺れ収束後 |
| 揺れ直後 | 火・暖房OFF・ガス栓を閉める・窓開け | ガス臭なら電気スイッチ厳禁 |
| 安全確認後 | メーター・ボンベ・配管を目視確認 | 異常があれば販売店へ連絡 |
| 異常なし確認後 | メーター復帰ボタンで復旧操作 | 赤ランプ消灯で使用再開OK |
中和石油グループへのご連絡
地震後のガス点検・復旧でご不安な場合はお気軽にご相談ください。
北海道のLPガス・灯油の専門業者として、迅速に対応いたします。
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