実はそれ、灯油をムダにしているかも?北海道の冬の「もったいない習慣」8選
📋 この記事でわかること
- 灯油節約の基本的な考え方(我慢ではなく「熱をムダにしない」)
- 温度設定に関するもったいない習慣3選
- 窓・断熱に関するもったいない習慣3選
- 暖房の使い方に関するもったいない習慣2選
- 対策ごとの節約シミュレーション(表・グラフ)
節約の考え方:「寒さを我慢」ではなく「熱をムダにしない」
参考:北海道庁「灯油等を節約する暮らしの工夫」
【窓・断熱のムダ】見落としがちな習慣3選
厚手カーテンなのに、丈が短い
なぜムダ?
窓の下に隙間があると、冷えた空気が床に流れ込みます。「厚手だから大丈夫」と思っても、丈が短いと効果が半減します。
✅ こう変える
床近くまで届く丈の厚手カーテンに変えるだけで、冷気の流れ込みを大幅に軽減できます。
💡 意外ポイント:北海道庁の試算では、全窓の厚手カーテンで年間49L節約の例があります。窓の数が多い家ほど効果が大きくなります。
窓の結露だけ拭いて、冷気対策はしない
なぜムダ?
結露が多い窓は、熱が逃げやすいサインでもあります。結露を拭くだけでは、根本的な熱損失は改善されません。
✅ こう変える
断熱シート・内窓・隙間テープなどで窓まわりの断熱を強化しましょう。予算に合わせて対策できます。
💡 意外ポイント:北海道の冬は「壁より窓」が体感寒さの主な原因になるケースも。壁の断熱はリフォームが必要ですが、窓の断熱シートは手軽に対策できます。
換気のたびに窓を長時間開けっぱなし
なぜムダ?
必要以上に長く開けると、室内の暖かい熱を大量に捨てることになります。換気は必要ですが、「長ければ長いほど良い」わけではありません。
✅ こう変える
必要な換気量を確保しながら、だらだらした開放を避ける。短時間・小さく開けて換気効率を上げましょう。
💡 意外ポイント:換気は安全のために必須です。ただし「開けながら別の作業をしてそのまま忘れる」というのが最もムダな状態。タイマー活用などで意識的に管理を。
【暖房の使い方のムダ】意外な習慣2選
暖かい空気が天井にたまったまま
なぜムダ?
暖かい空気は上に溜まります。「頭は暑いのに足元が寒い」という状態になり、さらに設定温度を上げてしまう悪循環が生まれます。
✅ こう変える
サーキュレーターや扇風機を天井に向けてゆっくり回し、暖気を足元に循環させましょう。
💡 意外ポイント:暖房を強くする前に「空気を混ぜる」。天井と床の温度差が大きい部屋ほど、サーキュレーターの効果が出やすくなります。
ストーブの前に家具・洗濯物を置く
なぜムダ?
暖気の流れを邪魔すると、部屋全体が暖まりにくくなります。「近くは暑いのに部屋は寒い」という状態の原因になります。
✅ こう変える
吹出口の周辺は何も置かず、空気の通り道を確保しましょう。洗濯物乾燥は離れた場所で。
💡 意外ポイント:ストーブ前の物の置き方を変えるだけでコストゼロ。今日すぐできる改善です。また、家具の配置を見直すことで部屋の暖まり方が大きく変わることがあります。
節約シミュレーション:対策別の効果比較
📊 対策別・年間節約量シミュレーション(参考値)
単位:L(リットル)/ FF式石油ストーブ・北海道庁試算例をもとに作成
カーテン
1℃下げ
早めOFF
シート
レーター
■ * 印は試算をもとにした推定値
まとめ
出典:北海道庁「灯油等を節約する暮らしの工夫」/ 経済産業省省エネポータルサイト
今日からできる5つのポイント
✅ 今日からできる5つのポイント
室温を数字で管理する(温湿度計を置き、20℃を目安に設定)
外出・就寝の15〜30分前に暖房をOFFにして余熱を活用する
厚手カーテンを床近くまで届く丈に変えて冷気の流れ込みを防ぐ
サーキュレーターで暖気を循環させて足元まで届ける
フィルター・すき間・窓まわりをシーズン前に点検する
📎 参考資料
- 北海道庁「灯油等を節約する暮らしの工夫」(北海道生活環境部)
- 経済産業省 省エネポータルサイト「省エネメニュー(家庭)2024年冬版」
- 北海道庁「北海道節電・節ガス・節灯油の取組」






